不動産

静岡で不動産を売却するなら知っておきたい流れと注意点

静岡で不動産を売却するなら知っておきたい流れと注意点

「不動産を売却したいと思っても、いったい何から始めたらいいか分からない」「家を売って、住みやすいマンションに引っ越しを考えようかな」「不動産をできるだけ高く売却したい」など、きっと多くの人がこんな悩みを抱えていますよね。

不動産売却は大金が動くため、慎重になってしまうのも無理はありません。不動産を売却するにあたって、できるだけ余計な手間や費用はかけたくないですし、どうせなら高く売却したいと考えるのは当然です。

また、3年以内に不動産を売却したいなどのザックリとした目安を定めているかともいらっしゃるかと思います。いずれの場合も不動産売却は計画的に進めることが大切です

そこで今回は、不動産の売却について全く知らない人向けに、不動産を売却するときの流れ6ステップと不動産を売却するときの注意点3つについてお伝えします。

目次

  1. 不動産を売却するときの流れ6ステップ
    1. ステップ1 売却価格の相場を調べる
    2. ステップ2 複数の不動産会社に一括査定をかける
    3. ステップ3 依頼したい不動産会社と媒介契約を結ぶ
    4. ステップ4 不動産の売却活動をする
    5. ステップ5 買主と売買契約を結ぶ
    6. ステップ6 不動産の引渡し・決済を行う
  2. 不動産を売却するときの注意点3つ
    1. 不動産が最も売却しやすい時期を知っておく
    2. 不動産の売却には時間がかかる
    3. 確定申告を忘れない
  3. まとめ

不動産を売却するときの流れ6ステップ

不動産を売却するときの流れ6ステップ

まずここでは、不動産を売却するときの流れを大きく6ステップに分けて紹介していきます。

ステップ1 売却価格の相場を調べる

売却価格の相場を調べておくことで、不動産会社に安く買い取られるリスクが避けられ、また、売却金額の目安を把握することで資金計画が立てられます

相場は、売り出し中の物件情報が掲載されたポータルサイトや、不動産会社の店頭に掲示された物件情報などから調べられます。

特におすすめは、不動産の成約価格が掲載されたサイトです。売り出し価格より成約価格の方が、より正確な売却価格の相場を知ることができます。

ステップ2 複数の不動産会社に一括査定をかける

一社だけではなく複数の不動産会社を比較検討することで、より相性のいい不動産会社を選ぶことができます。一番手っ取り早いのは一括で複数の不動産会社の査定を受けることができるサイトがあるので、そういうサイトを使うことでしょう。

ステップ3 依頼したい不動産会社と媒介契約を結ぶ

先ほどのステップで、複数の不動産会社に査定をしてもらい、ここだと思った会社と媒介契約を結びます。媒介契約は3種類あり、一社のみに売却を依頼する「専属専任媒介」「専任媒介」と複数の会社に売却依頼ができる「一般媒介」です。どの契約にするか自分にあった方法を選びましょう。

それぞれの違いは下記の通りです。

  • 専属専任媒介:一社のみに売却を依頼。自分で見つけた買主との直接契約は不可。
  • 専任媒介:一社のみに売却を依頼。自分で見つけた買主との直接契約は可能。
  • 一般媒介:複数社に売却依頼可能。自分で見つけた買主との直接契約も可能。

ステップ4 不動産の売却活動をする

不動産会社とどのように売っていくか戦略を決め、広告を出します。購入希望者が現れたら物件の見学をしてもらいましょう。家の中をできるだけ綺麗にし、満足度をあげることを意識できれば売却成功率は上がっていきます

ステップ5 買主と売買契約を結ぶ

買主が決まれば不動産会社で、重要事項説明をします。売買契約書に捺印をして、手付金の支払いが完了したら、売買契約完了です。

ステップ6 不動産の引渡し・決済を行う

引渡しの流れは以下の通りです。

  1. 登記関連書類の確認
  2. 買主によるローンの実行
  3. 残金などの受け取り
  4. 仲介手数料(残額)の支払い
  5. 抵当権抹消の手続き
  6. 売却物件の引渡し

不動産を売却するときの注意点3つ

不動産を売却するときの注意点3つ

不動産の売却について大まかな流れを紹介しましたので、次にここでは、不動産を売却するときの注意点について3つご紹介します。

不動産が最も売却しやすい時期を知っておく

一年で最も不動産が売却しやすい時期は、1月~3月になるので、この時期に売れるように準備を進めていきましょう。

不動産の売却には時間がかかる

不動産の売却は平均的に3~6ヶ月ほどかかります。売却には時間がかかると理解したうえで、余裕を持った資金計画を立てていきましょう。

確定申告を忘れない

不動産の売却で利益がでた場合、その利益は譲渡所得として扱われ、税務署で確定申告をしなければなりません。確定申告は不動産を売却した翌年に行うため、申告漏れがないように注意しましょう。

まとめ

さて今回は、不動産の売却について全く知らない人向けに、不動産を売却するときの流れと不動産を売却するときの注意点についてお伝えしました。

まず売却の流れは、次の6ステップに分かれます。

  • ステップ1 売却価格の相場を調べる
  • ステップ2 複数の不動産会社に一括査定をかける
  • ステップ3 依頼したい不動産会社と媒介契約を結ぶ
  • ステップ4 不動産の売却活動をする
  • ステップ5 買主と売買契約を結ぶ
  • ステップ6 不動産の引渡し・決済を行う

次に売却時の注意点は下記の3つを押さえておきましょう。

  • 不動産が最も売却しやすい時期を知っておく
  • 不動産の売却には時間がかかる
  • 確定申告を忘れない

これらのポイントを押さえれば、不動産売却の大まかな流れはしっかりと掴めたはずです。もし分からないことや不安な点があれば、不動産会社の担当者に相談しながら進めましょう。まずは難しそうと思わず、相場を調べることから一歩ずつ始めてみてください!

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